大学院受験記(東京大学情報理工コンピュータ科学専攻)

東京大学情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻の受験記です

専門科目対策(概要)

この記事では、私が行った専門科目対策について書いていきます。

 

コンピュータ科学の専門科目は、ⅠとⅡの二つから構成されます。

出題範囲は、

ⅠとⅡに共通するもの:情報数学、数値計算離散数学アルゴリズムと計算量、形式言語、論理学、プログラミング言語論、計算機アーキテクチャオペレーティングシステム

Ⅱだけ出る可能性があるもの:機械学習、グラフィクス、自然言語処理バイオインフォマティクス

となっています。(30年度の試験要項に書いてあったものです。)

試験時間は、両科目90分ずつで、Ⅰは大問3つの必須問題、Ⅱは大問6つから2問を選択する形式でした。

 

コンピュータ科学専攻は親切なことに、参考書リストを公開しているので、基本的にはこれらの本を中心に勉強しました。

以下、このリストの中で私が読んだ本です。括弧がついているのは、少し読んで諦めたものです。

また、アルゴリズムについては知識が充分でないと感じたので、

これらの本を読んである程度知識をつけてからは、徹底的に過去問演習をしました。

答えがないのが厳しいですが、自分のどこが弱いのかが分かるので、その都度ネットで調べたりして知識を補強していきました。

 

今後時間がある時に、それぞれの単元についてもう少し細かく書いていきたいと思います。

ここまで読んで頂き、ありがとうございした。

<参考書リスト>

数値計算

離散数学

オートマトン

データ構造とアルゴリズム

オペレーティングシステム

言語処理系(コンパイラ

情報数学

論理学

機械学習

自然言語処理